中古品でも新品でも人が欲しがるメーカー製品は高価です。
マニアの多いオーディオですので、有名で信頼の厚いメーカー製の機器ほど高値で 取引されているのは皆さんも理解してきたでしょう。 ではどのメーカーが需要が高いのか、いくつか名前を聞いたこともあるかもしれま せんが紹介しておきましょう。 基本的には日本人が好むのは全国的に同じであり、関西圏ではこのメーカー、関東圏 ではそれよりもこっち、と大きく異なりはしません。 ソニー、ケンウッド、アイワなども人気がありますが、パ行ですと パナソニック、パイオニアも高価買取の期待が持てます。 他にもビクター、オンキョーなども査定する人が興味を持つメーカーです。 マイナーなメーカーや無名メーカーの製品でも買取してもらえるかもしれませんが、 いつ故障するかわからないような不安を抱えて生活したくはありませんし、信頼の できそうなブランドでないといい値段にはならないでしょう。 なので今後新品を購入する際は、リサイクル可能なメーカー製品を選ぶときっと いいことがありそうです。 購入時の支払いは多くなりますが買い替えなどでそれを手放す時にいくらかは戻って きますし、素晴らしい音質で自分を愉しませてくれるので充分に元は取れると思って 奮発しても、決して後悔はしないと太鼓判を押して差し上げます。 オーディオの買取価格で最も重要なのはメーカーだと言われており、使用年数や 状態よりもこちらに注目する業者が多いそうです。 ですので聞いたことのあるメーカー、評判の良いメーカー製品を購入するようにして、 怪しげな国の粗悪品を掴まされない様にしましょう。 エアコンやテレビとは違って中古市場が大きなオーディオは、使用済みの物でも あちこちで引き取ってもらえますし手に入れることも容易です。 またマニア向という特性上古いから無価値になるような単純な査定ではありません。 2年前に生産中止になっているけどどうしても欲しい、後継機が出回っているけど やはり旧型の方が趣があって好きだ、という人も多いので、市場規模は他の電化製品 の何倍も大きくオーディオ専門の買取業者もあるほどです。 もちろん古本や骨董品、ブランド服や電動工具、オフィス家具など多方面に手を 広げているリサイクルショップの方が出店数も多いでしょうが、オーディオ一本で も営業していけるだけの市場はすでにあるのです。 車の中でCDを聴くときくらいしかオーディオには触れない、なんて方も今の世の 中には多いかもしれませんが、それでも中古のカーオーディオを売買するために リサイクルショップに足を運ぶことはあるでしょう。 オーディオマニアは本州に集中しているといっても関東地方にすら数十万人もいない でしょうが、軽度の利用者ならばほぼ無限に存在しています。 日本国内だけでも数百万~数千万人がなんらかのオーディオを所有していると考えられ ますし、あまり知られていませんが結構活発な市場なのです。 中古品を購入しようとするのはマニアが多数を占めますが、買取してもらおうと 考えるのはわりと普通の人に多いようです。 程度にもよりますがそこそこのお金にはなりますし、買い替えで出費を覚悟している 時にはありがたい収入になるので利用者も多いのでしょう。 また臨時収入にはあまり期待していないけど廃棄する手間を省けるから、という 理由で買取してくれるショップに持ち込むケースもあるようです。 そこそこ大きなマシンですので処分するのも簡単ではなく、場合によっては廃棄する のに費用が発生することもありますが、リサイクルショップに引き取ってもらえば 逆にお財布に入金されるチャンスでもあり、「これはお得だね!」と経験者は喜んで 買取制度を毎回利用しているようです。 なので古すぎると思われる製品でも、ダメモトで持ち込んでみるといいでしょう。